2008.01.21 Monday
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2006.07.11 Tuesday
ワールドカップ総括
ついに終わっちまった。
光陰矢の如し。
サーロイン肉の如し。
(C)吉田照美
予想はしてたことだけど、この1ヶ月はあまりにも早く、あまりにも楽しく、あまりにも悲しかった。
ここでW杯総括。
過去ワースト2の得点率の低さ。
それを聞いて合点がいかないレベルの高さ。
点が入らなくてもサッカーはおもしろいことが改めて証明されたわけです。
予選リーグは点がバンバン入った。
決勝トーナメントに入った瞬間、得点は減った。
強いチームと弱いチームの差が大きいことを意味してるわけです。
そして悲しいかな、日本は弱い方に属しておるわけです。
先にも書いたように、得点こそ少ないもののおもしろい試合が多かった。
それは消極的で点が取れなかったわけではないから。
多くのチームは攻撃的だったし、そうでないチームは敗れていった。
たとえブラジルでも。
そして攻撃的なサッカーが監督の力によるものであったことも間違いない。
監督の力の差が濃く出た大会だったと思う。
イタリアが優勝できたのは、監督のリッピが攻撃的なチームを作り上げたことも大きい。
ヒディングは名将であることを改めて証明してみせた。
チームの長所を引き出す能力にかけては世界最高だね。
逆にブラジルは過去最強といわれるタレントを使いこなすことができなかった。
アルゼンチンにしても、ドイツ戦でリードを奪った後、守備的な采配が完全に裏目に出て敗れた。
日本の監督は出場国の中で最も能力の低い監督だった。
過ぎたことはしょうがない。
失敗を活かして欲しい。
大会ベストイレブン
GK ブッフォン(イタリア)
DF カンナバーロ(イタリア)
ザンブロッタ(イタリア)
テュラム(フランス)
マルケス(メキシコ)
MF ピルロ(イタリア)
ガットゥーゾ(イタリア)
ジダン(フランス)
リケルメ(アルゼンチン)
FW アンリ(フランス)
クローゼ(ドイツ)
次点 オーウェン・ハーグリーブス(イングランド)
ホアキン(スペイン)
大会MVP
カンナバーロ(イタリア)
ベストゴール
3.玉田圭司(×ブラジル)
2.カンビアッソ(×セルビア・モンテネグロ)
1.デルピエロ(×ドイツ)
ベストイレブンはベタベタだけどやむを得ず。
そりゃぁかぶるでしょ。
次点の人は限られた時間だけ輝いた人たち。
オフィシャルのMVPがなぜジダンなのかが理解できない。
あの決勝戦でのあの事件は、永久に語り継がれていくものでしょ。
もちろん悪い意味で。
予選リーグでも累積で出場停止になってるし。
そんな人がMVPもらっていいのかね。
ジダンが退場してなかったらフランスが勝ってたかっていうと、そうとは限らないけど、それまで完璧にフランスペースだったのに、流れが変わったのは間違いない。
ベストゴール。
ロングシュートは個人的にあんまり好きじゃない。
パスをつないで決めるのが好き。
でも美しさだけが全てじゃない、と言いたい。
その1点の重みも加味するもんだと思う。
玉ちゃんのゴールは今大会中、最もアドレナリンが放出された瞬間だった。
ブラジルから流れの中で点を取るってすごいから。
セットプレーじゃなく、カウンターでもなく、ああやってブラジルが点を取られたところってあんまり記憶にないな。
たとえブラジルがマジじゃなかったとしても。
カンビアッソのゴールは言うまでもなく。
デルピエロのゴールは泣いたね。
延長のあの時間に、なんでカンナバーロはあんなインターセプトができるんだと。
なんでジラルディーノはノールックでどんぴしゃのタイミングでパスが出せるんだと。
なんでデルピエロは画面の見えないところから走ってくるんだと。。。
その前からリッピの攻撃的采配には感動したけどね。
すばらしいゴールたちでした。
気づけばもう夏。
夏フェスだー!!
楽しいことはいくらでもあるもんな。
今日の一曲
月光/ASIAN KUNG-FU GENERATION
光陰矢の如し。
サーロイン肉の如し。
(C)吉田照美
予想はしてたことだけど、この1ヶ月はあまりにも早く、あまりにも楽しく、あまりにも悲しかった。
ここでW杯総括。
過去ワースト2の得点率の低さ。
それを聞いて合点がいかないレベルの高さ。
点が入らなくてもサッカーはおもしろいことが改めて証明されたわけです。
予選リーグは点がバンバン入った。
決勝トーナメントに入った瞬間、得点は減った。
強いチームと弱いチームの差が大きいことを意味してるわけです。
そして悲しいかな、日本は弱い方に属しておるわけです。
先にも書いたように、得点こそ少ないもののおもしろい試合が多かった。
それは消極的で点が取れなかったわけではないから。
多くのチームは攻撃的だったし、そうでないチームは敗れていった。
たとえブラジルでも。
そして攻撃的なサッカーが監督の力によるものであったことも間違いない。
監督の力の差が濃く出た大会だったと思う。
イタリアが優勝できたのは、監督のリッピが攻撃的なチームを作り上げたことも大きい。
ヒディングは名将であることを改めて証明してみせた。
チームの長所を引き出す能力にかけては世界最高だね。
逆にブラジルは過去最強といわれるタレントを使いこなすことができなかった。
アルゼンチンにしても、ドイツ戦でリードを奪った後、守備的な采配が完全に裏目に出て敗れた。
日本の監督は出場国の中で最も能力の低い監督だった。
過ぎたことはしょうがない。
失敗を活かして欲しい。
大会ベストイレブン
GK ブッフォン(イタリア)
DF カンナバーロ(イタリア)
ザンブロッタ(イタリア)
テュラム(フランス)
マルケス(メキシコ)
MF ピルロ(イタリア)
ガットゥーゾ(イタリア)
ジダン(フランス)
リケルメ(アルゼンチン)
FW アンリ(フランス)
クローゼ(ドイツ)
次点 オーウェン・ハーグリーブス(イングランド)
ホアキン(スペイン)
大会MVP
カンナバーロ(イタリア)
ベストゴール
3.玉田圭司(×ブラジル)
2.カンビアッソ(×セルビア・モンテネグロ)
1.デルピエロ(×ドイツ)
ベストイレブンはベタベタだけどやむを得ず。
そりゃぁかぶるでしょ。
次点の人は限られた時間だけ輝いた人たち。
オフィシャルのMVPがなぜジダンなのかが理解できない。
あの決勝戦でのあの事件は、永久に語り継がれていくものでしょ。
もちろん悪い意味で。
予選リーグでも累積で出場停止になってるし。
そんな人がMVPもらっていいのかね。
ジダンが退場してなかったらフランスが勝ってたかっていうと、そうとは限らないけど、それまで完璧にフランスペースだったのに、流れが変わったのは間違いない。
ベストゴール。
ロングシュートは個人的にあんまり好きじゃない。
パスをつないで決めるのが好き。
でも美しさだけが全てじゃない、と言いたい。
その1点の重みも加味するもんだと思う。
玉ちゃんのゴールは今大会中、最もアドレナリンが放出された瞬間だった。
ブラジルから流れの中で点を取るってすごいから。
セットプレーじゃなく、カウンターでもなく、ああやってブラジルが点を取られたところってあんまり記憶にないな。
たとえブラジルがマジじゃなかったとしても。
カンビアッソのゴールは言うまでもなく。
デルピエロのゴールは泣いたね。
延長のあの時間に、なんでカンナバーロはあんなインターセプトができるんだと。
なんでジラルディーノはノールックでどんぴしゃのタイミングでパスが出せるんだと。
なんでデルピエロは画面の見えないところから走ってくるんだと。。。
その前からリッピの攻撃的采配には感動したけどね。
すばらしいゴールたちでした。
気づけばもう夏。
夏フェスだー!!
楽しいことはいくらでもあるもんな。
今日の一曲
月光/ASIAN KUNG-FU GENERATION

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■ドイツの人々も普段とおりの生活にもどる 6月9日に開幕したワールドカップも終わり、先日からドイツの人々も普段通りの生活を送っている。ベルリンの街に出てみたが、大会にやってきて観光を楽しんで自国へ帰る人は、まだワールドカップの余韻にひたっていた。が
| ワールドカップブログ | 2006/07/13 5:18 PM |
例の事件によって完全にしらけていた状態(あれだけかわいいと思っていた今大会ロゴさえ見たくない?)から、やっとやっと今回のワールドカップを総括してみようかなという気分になってきました。
スポーツ新聞でよくある競技面や選手、出場国とは違う視点で、トライし
| 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 | 2006/07/16 6:48 AM |